最近またオーバーツーリズムが問題となってます。そもそもオーバーツーリズムって何?ということですが、いろいろな説明されますが、結局、観光客が多すぎて地元の人に迷惑かけることです。
鎌倉の踏切の例がよく出ますが、少人数なら問題にならないことが、人が集まりすぎると問題になります。
人口減少社会では地方ではインバウンドの需要なしでは成り立たないのは明白です。
ちなみにヨーロッパ各国でもこの問題はさまざまな形で問題化しています。
解決策は「これをすれば解決」と言うものはないと考えます。道広げたり、罰則つけたり、ツアー会社への啓蒙活動など一つづつ手を打つしかないと思います。
旅行者の訪問範囲の拡大、インフラ・宿泊施設・設備の収容能力の向上、および訪問者の不適切な行動の絞り込みだ。
英国旅行業協会のジェンキンソン氏によると
「政府機関、旅行会社、NGO(非政府組織)、および現地コミュニティーが共通の戦略の上で協力し、観光地を管理する必要がある。その戦略は、ピークシーズン以外の訪問の奨励、長期滞在の促進、最も人気のある場所以外への観光客の分散、何でも良い」
早めに手を打っていくことが重要と考えます。