読書の秋

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2冊読破しましたので、紹介します。

「伝説の日本史 第3巻 戦国軍師列伝 」

著者 井沢元彦

シリーズ第3段は、「軍師」に焦点をあてた解説です。井沢さんの本は逆説の日本史を読破していますが、軍師にはあまり焦点が当たっていないので、楽しみに読みました。

竹中半兵衛、黒田官兵衛、山本勘助が話の中心でしたが、根本的に軍師は黒子のため業績が記録に残らない!かなり推測が多い内容でした。一番面白かったのは。本当の天才には軍師は不要というところ、具体的には義経、信長ですね。自分で軍師役もできるスーパーマンだったのがわかります。ただ、全体的には過去の本から抜粋に近い内容で、井沢さんも少しキレがなくなりマンネリ気味に感じました。

「高校事変 IV (角川文庫)

著者 松岡圭祐

シリーズ第4段です。内容は過激なので、あくまでエンタメとしての面白さですが、時事ネタも入っており、兵器の知識も豊富で、科学知識も凄いですので、松岡さんの取材力には脱帽です。

内容的にはなかなか楽しかったです、第3段はイマイチだったので、主人公の人間味も出ていて、よかったです。

2020年1月からアニメ化されるようですが、あんまり悲惨な演出にならなければよいですが。

感覚的には、昔のスケバン刑事に似ています。(ドラマよりは漫画の方)

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